産業医紹介サービスおすすめガイド もう悩まない!産業医の人気の探し方と依頼手続きの3つのポイント
もう悩まない!産業医の人気の探し方と依頼手続きの3つのポイント

もう悩まない!産業医の人気の探し方と依頼手続きの3つのポイント

2019年4月1日から、働き方改革関連法案が施行されました。
突然ですが、あなたの会社が現在依頼している産業医はどのような役割を担っていますか?
今回の働き方改革関連法案の施行と、会社のあり方が社会的に変わってきていることから、産業医の役割の重要性が徐々に高まってきているんです。

今この記事を読んでいるあなたは、「今依頼している産業医はあまり機能していないように感じる……」「もっと社員に寄り添ってくれるような産業医に依頼したい」などと悩んではいませんか?

この記事を読むと、以下のような疑問が解決できます!

この記事を読んでわかること

・産業医ってそもそもなに?
・どうやって産業医を依頼できるの?
・依頼の手続きをするときどんなことに気を付ければいいの?

 

そうすれば、きっと社員の方々含め、あなたの会社がよりいい方向に向くヒントが見つかると思います!

ぜひ最後まで読んで、産業医に依頼するときの参考にしてみてください!

【目次】

目次

1.産業医とは?
2.産業医の探し方は?
 2-1.紹介会社を利用して産業医を探す
 2-2.その他の方法で依頼したいときは
 2-3.産業医と会社のミスマッチをなくすために
3.産業医依頼の手続きをするときの注意点
 3-1.産業医選任の届け出に必要なもの
 3-2.産業医の契約更新について
 3-3.産業医を変更したいときは
4.まとめ

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1.産業医とは?


産業医は、事業場で労働者が心身ともに健康を保てるように専門的な知識を持つという立場から指導や助言、相談を行う医師のことをいいます。
産業医には2種類あって、その会社の条件によって選任義務のかたちが違うので、依頼する産業医も変わってきます。

嘱託産業医:非常勤で、複数の企業を担当している医師がいる。
専属産業医:企業の一社員となり、健康管理室などの部門の構成員として、チーム的に業務を進めていく。

選任義務 条件
選任義務なし 常時50人未満の労働者が働いている事業場
嘱託産業医 常時50人以上999人以下の労働者が働いている事業場
専属産業医 ①常時1,000人以上の労働者が働いている事業場
②常時500人以上で、有害業務(※)に該当する業務を行う事業場
専属産業医2名以上 常時3,000名以上の労働者が働いている事業場

※有害業務とは?…多量の高熱物体(また低温物体)を取り扱う業務及び著しく暑熱(また寒冷)な場所における業務、ラジウム、放射線、X線その他の有害放射線にさらされる業務、土石、柔毛等の塵埃又は粉末を著しく飛散する場所における業務など、「安衛則第13条第1項第2号」により定められている業務のこと。

また、産業医には、以下のようなことを依頼することができます。

  • 衛生委員会への参加
  • 職場巡視
  • 定期健康診断の事後措置
  • 過重労働の対策
  • メンタルヘルス対策
  • 休職面談、復職面談
  • ストレクチェック実施
  • 高ストレス者面接指導

こうやって項目をみるだけでも、会社にとっても、労働者にとっても産業医がどれだけ重要な役割を担っているかであるかがわかりますね。

2.産業医の探し方は?


産業医のお仕事をおさらいできたかなと思いますが、いざ産業医に依頼したいときはどんな方法で探すことができるのでしょうか?
ここからは実際に産業医の探し方についてお話していきます!

2-1.紹介会社を利用して産業医を探す

最近利用される会社が多くなってきたのが、産業医の紹介会社を通して依頼する方法です。
なぜ、利用されるようになってきたのか、産業医紹介会社の特徴をメリットとデメリットに分けてみていきましょう。

〇メリット

・産業医を探す手間が削減される
・紹介会社独自のサポートが充実している
・産業医との間にトラブルが発生しても迅速に対応してもらえる
・契約前に医師の情報だけでなく、人柄や得意分野までを得ることができ、依頼する前にわかる情報が多い
・契約内容の変更を間に入って調整してくれる
・産業医との面接日程を調節してくれる
・各種必要書類を作成してくれる

 

×デメリット

・依頼する産業医への費用に加え、紹介会社への仲介手数料がかかる
・紹介会社によっては依頼できる産業医のスキルが異なることも
・どの紹介会社から選べばいいのかわかりづらい

 

デメリットにあげたようなことにならないために、紹介会社を選ぶときに見るべきポイントを紹介します。

●産業医の登録者数が多いか

多いところだと、15万名以上の産業医の登録がある紹介会社もあります。
登録者数が多ければ、会社に合う産業医が見つかる確率も高くなりますよね。
また、面接後に検討した結果雇わないことになっても、次に依頼したいと思える産業医の候補を見つけるのに時間がかかりません。

●全国に展開しているか

もし、あなたの会社が地方にある、また地方にも事業場があるといった場合には、その場所によっては紹介会社が対応していないこともあります。
そのため、その紹介会社がどの地域に対応しているかを確認する必要があります。

●その紹介会社にはどんなサポートがあるか

例えば、会社と産業医の面接などの日程調整、他社事例の提供、ストレスチェックのツール、事業主に向けてのセミナーなど、会社で自ら行おうとするとかなりの負担となってしまうようなことも、代行するサービスをしています。

このようなことをしっかり確認してから、どの紹介会社に依頼するのかを決めるのがおススメです!
費用に関しては、どうしてもに仲介手数料が必要になってしまいますが、紹介会社はそれ以上のメリットを持っているのではないでしょうか。

2-2.その他の方法で依頼したいときは

「紹介会社を利用せずに産業医に依頼したい!」と考えている場合、以下のような探し方もあるんです。

●地域の医師会に相談する

地域の産業医を紹介してくれるけれど、地域の医師会のため、他の地域の事業場があるときはまた医師会が異なるため、少し手間になってしまいます。

●健康診断を実施している健診機関に紹介してもらう

健康診断とセットで依頼ができて楽だけれど、健康診断の繁忙期に労働者との面談などがおろそかになる場合があります。

●社員の人脈を利用する

元から知り合いであることから、依頼を断られることがあまりないけれど、紹介会社に登録している産業医よりも最新の労務事情に弱い可能性があります。

2-3.産業医と会社のミスマッチをなくすために

プロの産業医に依頼するとはいえ、自分の会社との相性が合うかどうかって心配じゃないですか?
産業医を依頼してから、「ちょっと違ったかも…」なんてことにならないためには、どんなことに気を付ければいいのでしょう。

≪ミスマッチをなくすために意識すること≫

まずは、産業医を探し始める前に自分の会社の課題点が何であるかということを明らかにする必要があります。
「女性が多い職場だから、女性が話しやすそうな産業医に依頼したい」
「メンタル不調者が増えてきたから、面談を積極的に行ってくれる産業医に依頼したい」
など、会社が抱えている課題はそれぞれで、その各企業の悩みに合う産業医がいるはずです。

そのため、会社の課題をはっきりさせておくと、面接をするときにも要望をうまく伝えることができて、より会社にぴったりの産業医に依頼することができます。
また、産業医の専門スキルと費用の条件が合うだけで面接を行う業者もあるのですが、それだと、本質的な課題を解決してくれる産業医には出会えません。
そう考えるとやはり紹介会社選びは大切に思えてきます。

さらに、最近よくあるのが、「労働者のメンタルケアに力を入れたいから、精神科医に依頼をしたい」という場合です。
最初にお話ししたように、産業医の仕事はメンタルケアだけではなく、そのほかの業務改善なども行ってもらえるお仕事でしたよね。

なので、メンタルケアに力を入れたいことを条件にして産業医の見直しを考えると、産業医としてのその他の職務が果たせるかを見ないまま依頼することとなります。
そしてそれが結果的にミスマッチにつながってしまうということもあるのです。
大切なのは産業医としての適性があるかどうかということで、産業医は、精神面をサポートするのみの医師ではないのです!

≪労働衛生コンサルタント≫

ちなみに、労働衛生コンサルタント、労働安全コンサルタントって知っていますか?
このコンサルタントは、厚労省大臣の指定の登録機関で登録を受け、労働衛生に関する専門知識と、豊富な実務経験に基づいた指導力を持ち、事業者からの依頼によって事業場の診断や指導を行う専門家のことです。

この資格は、労働安全衛生法第83条に基づく労働衛生コンサルタント試験(国家試験)に合格すると取れます。
医師や医療従事者以外の合格率は10%程度とされているため、この資格を持っているほとんどの方は医師や医療従事者です。

また、労働衛生コンサルタントと産業医の大きな違いは、選任することが法定事項かどうかです。
50人以上が常時労働する事業場には産業医の選定が必要でしたよね。
産業医は、事業者の意見も聞くことを前提としてですが、事業者に対して勧告権をもっています。
それに対して労働衛生コンサルタントとは契約する義務はなく、勧告権もないです。

労働安全衛生法によると、この仕事は、「労働者の衛生の水準の向上を図るため、事業場の衛生についての診断及びこれに基づく指導を行うこと」とされています。
また、近年のメンタルヘルス対策の注目から、産業医の中でも労働衛生コンサルタントの資格をもっている人に依頼する会社も多いようです。

3.産業医依頼の手続きをするときの注意点

 

依頼したい産業医が決まったら、いよいよ選任の手続きをしなければいけません。
依頼手続きについて今のうちから知っておきましょう。

3-1.産業医選任の届け出に必要なもの

依頼する産業医が決定したら、厚生労働省の労働基準監督署に提出する必要があります。

提出するときに必要なものは以下の3つです。

  1. 産業医選任報告書
  2. 医師免許証のコピー
  3. 産業医認定証のコピー

①は、厚生労働省のホームページからダウンロードすることができます。
書類ができたら、提出先窓口に提出するか、郵送で提出か、電子申請も利用することができます。

出典はこちら:URL ーhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei36/20.html

3-2.産業医の契約更新について

産業医紹介会社を通している場合は、依頼してから1年ごとに自動更新のところが多いみたいです。
けれども、直接産業医と契約を交わして依頼した場合だと、それぞれで契約期間も決めているので確認が必要です。

産業医を設置していない状態になってしまうと、労働安全衛生法に基づき50万円以下の罰金となってしまいます!

3-3.産業医を変更したいときは

新任者を登録するのは、前任者の解任から14日以内に行う必要があるので注意しましょう!

その前に、いざ産業医を変更するとなったときは、今の産業医にその旨を伝える必要がありますよね。
もし、現在の産業医を採用したときに紹介会社を通している場合は、産業医と紹介会社がやりとりしてくれることがあります。

ここでたまにあるのが、直接契約して依頼した産業医と長年の付き合いのうえ、容易にその旨を伝えることができない場合です。
そんなときはその産業医にはそのままでいてもらい、新たに別の産業医に依頼して2人体勢をとっているところもあるみたいです。

また、変更して新たに依頼する産業医の手続きも、先ほどと同じく産業医選任報告書が必要になってきます。
書き込むときに、前任者の氏名と辞任・解任の年月日の記入を必ず忘れてはいけません。
そのままにしていると、前任者の登録が残ることになってしまうので気をつけましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?
産業医の依頼についてお話したことをまとめてみました。

まとめ

・産業医とは、労働者の健康管理を行う医師のことである
・産業医には嘱託産業医と専属産業医があり、どちらに依頼するかは会社の規模による
・産業医紹介会社に依頼すると様々なサポートが受けられる
・その他医師会、健診機関、社員の人脈などの選び方がある
・産業医を探し始める前に会社の課題は何かをはっきりさせる
・労働衛生コンサルタントは専門知識と指導力に長けている
・産業医依頼の選任の届け出には、①産業医選任報告書、 ②医師免許証のコピー、③産業医認定証のコピーが必要
・前任者の解任から14日以内に依頼した新任者の登録が必要

 

産業医に依頼する方法はたくさんあって迷うと思います。
お仕事もあり忙しい中、産業医に依頼することについて考えることも大変ですよね。

産業医を新たに依頼するかしないかはまだ検討段階だとしても、産業医紹介会社に一度相談してみてからどうするのかを決めるのもいいかもしれません。
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Avenirの産業医紹介サービス「産業医クラウド」の評判とは?

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Avenirの産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の評判とは? この記事では、 株式会社Avenir(アヴェニール)が展開している 産業医紹介サービス「産業医クラウド」 の評判について解説します。 株式会社Avenirは、 「株式会社メンタルヘルステクノロジーズ」 を親会社にもち産業医事業を展開する企業として 日本の健康経営促進を牽引しています。 Avenirは自社のサービスとして 産業医紹介サービス「産業医クラウド」 産業保健師サービス「保健師クラウド」 医師キャリア支援サービス「ドクターズキャリア」 健康管理システム「健診クラウド」 など様々なサービスを展開して、 多面的に企業のメンタルケアをサポートしています。 そんなAvenirの評判や口コミ、サービス概要、 特徴などを紹介しますので、 Avenirと取り組むべきかお悩みの担当者様は ぜひこの記事を参考にして下さい! なお、本記事を掲載するにあたって調査した内容は こちらのページを参照して下さい。 https://sangyoui-guide.com/avenir/ Avenirとは? Avenirは自社の実績や強みを公式サイトで公開しており、 その内容は以下のとおりです(*1)。 産業医登録数1,549名 導入実績10,000事業場以上 全国対応可能 面接通過率20%の厳選された産業医 無料で産業医の変更が可能 親会社は東証グロースに上場 株式会社Avenir(本社:東京都港区赤坂)は、 2011年に設立されたメンタルヘルスソリューション事業を展開する企業です。 『ウェルビーイングのスタンダードを創る』をビジョンとし、 クラウドの活用と企業における最適なメンタルヘルスケアを 全面的にサポートすることによって、 「心身の健康問題を考えることが身近になる世界」 を実現することを目指している企業です。 産業医及び保健師等による役務提供サービスだけでなく、 ストレスチェックやハラスメント相談窓口などを網羅した、 労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス 「ELPIS(エルピス)」をパッケージ化した 「産業医クラウド」を提供しています。 特に代表取締役社長の刀禰真之介代表は、 「人的資本経営」について記した著書、 『部下がイキイキと働く組織の作り方  人的資本経営・健康経営・ウェルビーイングを実現するための考え方』 を日経BP 日本経済新聞出版より2022年12月に発売。 それだけでなく、YouTubeチャンネルにてメンタルヘルスに関する 情報発信をするなど幅広い活躍をしております。 https://youtu.be/uC3GA24mKY4 産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の紹介 Avenirが提供している産業医紹介サービス 「産業医クラウド」についてご紹介します。 産業医クラウドの最大の特徴は、 業界最安レベルの料金と産業医の質 この2つを両立したコスパ抜群のサービスとして 10,000事業場に利用されております。 ■初期費用:無料 ■月額費用:3.3万円(税込/税別3万円)〜  費用について各社と比較したい場合は、 こちらのページをご覧ください。 https://sangyoui-guide.com/cost-ranking/ また、産業医クラウドは 女優の安達祐実さんを起用したWebCMでも注目を集めております。 https://youtu.be/I72bE_PH_1Y   メンタルヘルス・休職・復職のサポートを得意とし、 クラウド産業医システムを用いた独自のパッケージにより、 円滑で人事や労務に負担の少ない産業医運用が可能にしています。 そのため、オンライン対応も強みとしており、 新型コロナウイルスによる昨今の問題にも対応しています。 企業規模にかかわらず、従業員の働き方は大きく変化しています。 従業員のメンタルヘルスを適切に行う必要がありますが、 産業医の探し方や、どのような産業医を選ぶべきなのか分からない という声にも適切に対応することが可能です。 産業医の仕事内容  Avenirが紹介する産業医は、 関連法令などに則って以下の業務に従事します。  ■産業医の業務 安全衛生委員会への参加 健康診断 健康診断結果の判定 長時間労働者の面談 ストレスチェックの実施と、事後の面談 職場巡視 社内講話の実施 休職者(復職者)対応 これらの多岐にわたる対応が可能となっています。 またAvenirは産業保健師も紹介しており、 産業医と合わせて紹介してもらうことが可能です。   「産業医クラウド」の特長5つ 冒頭で紹介したAvenirの産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の5つの特長について詳しく解説します。 1)徹底したメンタルヘルス対策  産業医のメインの役割はメンタルヘルス対策です。 産業医の提案によって離職・休職率の減少に貢献した実績もあり、 従業員と人事担当双方からの評価が高いです。 過重労働者との面談にも対応しており、 うつ病にかかる前の対策も可能です。   2)厳選された産業医 Avenirは産業医を紹介してもらう企業だけでなく、 "産業医側"からも評価を受けております。 Avenirには年間何百人といった産業医登録の希望がありますが、 すべての産業医を登録させるのではありません。 独自の基準を設けた面接を行っており、 その面接の通過率はわずか20%とされています。  産業医として従業員のメンタルケアをするためには コミュニケーション能力が最も大切な能力なので、 経験や実績だけで採用するよりも重要な基準です。   3)無料で産業医の変更が可能   産業医紹介サービスは数多くありますが、 無料で変更してもらえるサービスは少ないです。 先述したように、 従業員が満足してくれる質の高い面談が重要です。 もし紹介してもらった産業医が自社に合わなかったら 産業医を変更してもらう対応を取る必要があります。   4)1ヶ月以内に紹介 全国に独自の産業医ネットワークがあり、 相談次第ですぐに産業医の紹介をしてもらうことができます。  産業医の設置義務が従業員数によって定められており、 その基準を知らないまま従業員数を超過してしまうケースもあります。   5)47都道府県で実績有り 全国に事業所を設置している企業にとって、 全国対応していないサービスを選択してしまうと 複数の紹介サービスを利用しなければいけなくなります。 そういった場合を回避するには、 全国に紹介実績があるサービスを導入するべきです。 その点「産業医クラウド」は離島や村など人口の少ないエリアも実績があるので安心です。   Avenirの良い評判、悪い評判   Avenirについてインターネット上には、 よい評判も悪い評判も載っています。 インターネット上の評判は主観的かつ エビデンス(科学的根拠)が薄いものが多いですが、 サービスを選定するときはやはり気になります。 そのため、担当者が産業医紹介サービスを選ぶとき、 悪い評判が多くないか確認することも必要です。 そこで、良い評判と悪い評判、その両方を紹介します。 良い評判 そこまで力を入れるような分野でもありませんでしたが、こちらの会社で産業医を見つけてからは、自分たちが思っていた以上の動きを見せてくれたこともあり信頼しています。(参照:https://g.co/kgs/iSorKk) Googleのレビューが荒れていたので最初は少し不安でしたが、 電話口から対面での説明においても、営業さんの対応が素晴らしく、 レビューに書かれていたようなことは全くありませんでした。(参照:https://g.co/kgs/iSorKk) 全体的に満足度の高いサービスだと感じます。WEB上で面談を行えるので利便性が高く、好印象です。担当いただいた方も丁寧だったので安心できました。(参照:https://g.co/kgs/7aTCNh) 悪い評判 悪い評判はほとんど立っておりませんが、 一部のユーザーから悪い口コミも投稿されていました。 基本料金は安いですが、対応は杜撰、質問に対する回答は的を射ない。(参照:https://g.co/kgs/e5wb2R) ただし、この口コミも2021年のものなので、 現在は解消されている可能性があります。   まとめ  Avenir(アベニール)は東証グロース上場企業が運営する、 産業医紹介サービスを中心とした産業保健事業を展開しています。 コスパを重視して健康経営からメンタルケアまで まるっと依頼したい場合におすすめです。 追加料金を求められやすい産業医業界において 明瞭な料金体系で透明性のあるサービスは魅力的です。 産業医の導入をご検討中の方には おすすめのサービスです。 産業医クラウド(avenir産業医)の公式サイトはこちら     おすすめの特集ページはこちら 詳しいランキングはこちらから!   産業医クラウド (avenir産業医) Mステージ エリクシア First call さんぎょうい株式会社 株式公開 東証グロース ※親会社の株式会社メンタル ヘルステクノロジーズ - - 東証プライム - 初期費用 無料 11万円 無料 11万円 無料 月額費用 33,000円 (税抜30,000円) 訪問しない月:22,000円(税抜20,000円) 訪問する月:55,000円(税抜50,000円) 110,000円 (税抜100,000円) オンライン産業医面談・ firstcall健康相談+ ストレスチェック 44,000円 (税抜40,000円) 88,000円 (税抜80,000円) 導入事業場数 10,000以上 事業場 1700以上の事業場 公式サイト記載なし 670以上の事業場 900以上の事業場 オンライン 対応項目 産業医面談 健康メール相談 ストレスチェック メンタルケア診断 ハラスメントホットライン 専門医カウンセリング メンタルケア研修 産業医面談 衛生委員会 健康教育 産業医との調整 定期健診の進捗管理 産業医面談 衛生委員会 ストレスチェック メンタルヘルス研修 マネジメント研修 健康相談 ストレスチェック 産業医面談 産業医面談 キャリアコンサルタント面談 セミナー 特徴 メンタルヘルス対策を最も得意とし、テレワークの働き方にも対応。解約率1%未満と安心の実績。 医師紹介の実績は17年。クラウド管理システム「エムコネクト」で人事業務の効率アップ。 担当産業医をはじめとした様々な専門家がチームとなり、課題解決まで実施。迅速な対応も強み。 オンラインでの面談を実施。匿名でいつでも医師に相談ができるチャットサービスも提供。 担当コーディネーターが全てを調整しトラブルを防ぐ。適切かつ細やかなサポートが望める。 公式サイト 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる      

産業医紹介の「エムステージ」はおすすめ?評判も調査!

産業医紹介の「エムステージ」はおすすめ?評判も調査!

株式会社エムステージ(本社・東京都品川区)の 産業保健トータルサポート事業を紹介します。 本事業のブランド名は社名と同じ「エムステージ」です。 エムステージは、 企業などの事業者に産業医や産業保健師を紹介したり、 ストレスチェックやメンタルヘルス研修などを提供したりしています。 この記事では、エムステージの詳細や料金などを解説します。 さらに、インターネット上に掲載されている、 エムステージに関する良い評判と悪い評判も紹介します。 産業医を探している企業の実務担当者にとって、 有益な情報になることを期待いたします。 *本稿のデータは2022年9月現在のものです。 エムステージの自己評価と実績 「業界最安級をPR」 エムステージは公式サイトで、 自社の実績や強みについて次のように紹介しています(*1)。 ●医師紹介事業19年 ●導入実績1,900件 ●産業医の登録者数は業界最大級 ●産業医紹介の継続率95% ●全国対応、本支社は東京、札幌、仙台、金沢、名古屋、大阪、福岡に設置 ●料金は業界最安水準、初期費用なし、月額30,000円から 株式会社エムステージの設立が2003年なので、 医師紹介事業19年ということは、設立当初からこの事業に携わっていたことになります。 導入実績1,900件は、産業医を含む保健スタッフの紹介数です。 紹介先は大同生命や吉野家、デサント、日本ハム、読売新聞、JT、サントリーなどの大企業、官公庁から、中小企業、スタートアップ(企業)まで幅広い特徴があります。 産業医の登録者数は業界大最大級とありますが、 公式サイトには人数は明記されていませんでした。 エムステージの本社は東京にあり、支社が国内主要地方都市にあります。 料金については後段で紹介します。 *1:https://sangyohokensupport.jp/sangyoui/sangyoui 産業医紹介サービスの概要と料金 エムステージのメイン事業である産業医紹介サービスの概要と料金を紹介します。 全国対応と100事業場一括受注も可能 エムステージに登録している産業医は47都道府県すべてにいて、 全国の事業者に紹介しています。 例えば全国各地に拠点を持っている企業は、 エムステージに依頼すればすべての拠点に産業医をつけることができます。 過去には100カ所の事業場を持つ企業から、 産業医紹介サービスを一括受注したことがあるそうです。 産業医は契約した企業で、法律などに規定されている次の業務を行います。 健康診断後の面談 衛生委員会への出席 高ストレス者の面談 職場巡視 オンライン対応も可 衛生講話 導入時のサポートも充実 これまで産業医を選任してこなかった企業が初めて産業医を選任する場合、 医師の派遣を受けるだけでは済みません。 企業の担当者は、産業医の受け入れ態勢を整えなければなりません。 また、産業保健体制を全面的に見直す必要も出てくるでしょう。 しかも、こうした業務は法令とおりに進める必要があります。 そこでエムステージは、 企業の担当者をサポートして産業保健体制の構築を手助けするサービスも提供しています。 産業保健業務の管理 実務のサポート 衛生委員会の立ち上げ 職場巡視への同行 年間プラン作成のフォロー 産業医の訪問日程の作成 産業保健の各分野の専門家に相談できる 特筆したいのは、産業保健業務の管理です。 エムステージから産業医の紹介を受けた企業は、 無料で同社の業務管理システムを利用することができます。 これを利用すると関連業務のIT化が進み、 一部作業を自動化することができるので、 産業保健業務が確実になるだけでなく、 担当者の作業負担が軽減するでしょう。 この業務管理システムでは、 産業医の面接指導業務の日程調整、 書類と情報の共有、複数事業場の統一管理と運用、労働基準監督署への提出書類や休職・復職に関する書式のダウンロード、などが可能になります。 専属は年俸の25%、嘱託は月3万円から エムステージの産業医紹介の料金は、専属産業医(1,000人以上の事業場)、嘱託産業医(1,000人未満の事業場)、スポット産業医(全事業場)で異なり、以下のとおりです。 ●専属産業医(1,000人以上の事業場)の料金:年俸25% 週3~5日勤務。企業に常駐し、総務部や人事部と連携して職場の健康をサポート ●嘱託産業医(1,000人未満の事業場)の料金:月30,000円~ 1、2カ月に1回1日勤務、1回1~2時間 ●スポット産業医(全事業場)の料金:1回35,000円~ 1回1日勤務、1回1~2時間 その他のサービス エムステージは産業医紹介と実務担当者支援のほかに、 次のようなサービスを企業に提供しています。 ●ストレスチェック 厚生労働省が推奨する57項目によるストレスチェックのほか、エムステージが独自に設定した詳細版も用意しています。企業はストレスマネジメントを強化したり、集団分析の結果を活用したりすることができます。年間55万人がこのストレスチェック・サービスを利用しています。 ●産業保健師の紹介 産業保健師は、企業の実務担当者と産業医をつなぐ役割を果たします。また、医師でなくても行うことができる健康相談、保健指導、従業員のメンタル対策を担うこともできます。 ●ハラスメント相談窓口 企業の従業員からのハラスメント相談を、エムステージの相談窓口が受け付けます。相談員は資格を持ったスペシャリストが対応。相談した内容は、相談者の同意を得るなどしたあとに報告書にまとめて企業に提出します。 運営会社について:ホールディングスの傘下企業 エムステージを運営している 株式会社エムステージ(以下、エムステージ社)は、 株式会社エムステージホールディングス(以下、エムステージHD)の複数の傘下企業のトップに位置します。 両社は同じ住所に本社があり代表取締役も同一人物です。 資本金の額は、エムステージHDもエムステージ社もそれぞれ5,000万円です。 エムステージの良い評判、悪い評判 エムステージが世間でどのように評価されているのか、 良い評判と悪い評判の両方を紹介します。 良い評判「相談しやすい先生を紹介してもらえた」 医療ベンチャーのC社は従業員数が50人未満なので産業医の選任義務はないのですが、それでもエムステージの紹介を受けて産業医を選任しました。 C社は、CEOが 「仕事で一番大切なのは健康。従業員には体調不良を感じたら積極的に休むように伝えています」 と話すほど健康経営に力を入れています。 産業医選任はこの一環になります。 同社はエムステージを選んだ理由について 「エムステージさんを合わせて3社のサービスを検討しましたが、エムステージさんには従業員数50人未満の事業場を対象にしたプランがあり柔軟に対応していただけそうだと感じました。また、産業保健の体制整備に初めて取り組むためにわからないことが多かったのですが、営業の方に専門的な知識を教えていただいたり、助言をいただいたりしたことも心強かったです」 と説明しています。 そしてエムステージから紹介を受けた産業医については 「とても柔らかい雰囲気で、どの社員でも相談しやすい」と感じています。 良い評判をもう1件紹介します。 エムステージの従業員と思われる人が 「医師の紹介を通じて間接的に地域医療に貢献している」 とコメントしているサイトもありました。 従業員が満足して働いている会社は 「しっかりしている」ところが多いので 安心材料になるのではないでしょうか。 悪い評判 エムステージに関する悪い評判は少ないものの、 「中途採用者が多く研修内容が確立されていない」というコメントがありました。 産業医の質に少し懸念が残る調査結果となりました。 まとめ ~実績があることの安心感~ エムステージの産業医紹介と産業保健サポートは 充実した内容であるといえるでしょう。 実績も豊富で、企業の産業保健担当者にとって頼りになる存在になるはずです。 これまで産業医を選任してこなかった企業は、 産業医を受け入れるだけでは終わらず産業保健体制を新たに構築していく必要がありますが、エムステージはそれもサポートします。 産業保健の充実を検討している企業は、 エムステージは選択肢の1つになるのではないでしょうか。

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    自分がいつ何にストレスを感じて、どんな反応があるのかメカニズムを知る。また他者とストレスの対処法を共有することで、状況に応じて対策できるようにしていきます。
    仕事に対する考え方を変え、職場のストレス環境を改善するアドバイスも行います。
  • ラインケア研修とは 部下の心の健康をケアし、職場環境の問題点を把握することで、より良い環境に改善するための管理職の方に向けた研修です。
    普段から部下を気にかけ、相談しやすい雰囲気を作ることで、些細な変化を発見できるようにします。職場で定期的に相談の機会を作ることが効果的です。
    研修はなるべく早く行い、管理職の方が徐々にスキルを上げて、中長期的に改善をしていけるような取り組みをしています。
  • オンライン診察とは 職場外や自宅でいつでも受けるがことができる、物理的距離にとらわれない診察です。
    近年特に力を入れている取り組みであり、普段と変わらない診察が可能です。
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  • EPA導入とは 「従業員支援プログラム」と訳されるサービスです。
    従業員のメンタルヘルスを管理し、仕事へのパフォーマンスを下げる要因を特定・改善することで、職場の生産性の向上を目的とする取り組みです。
    専門的な知識を持った産業医が個人だけではなく、職場の環境も含めた社内制度や運営方法など、幅広い面から改善を行います。
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