産業医紹介サービスおすすめガイド 産業医との面談は何を話す? 相談できる内容や業務内容について紹介

産業医との面談は何を話す? 相談できる内容や業務内容について紹介

50人以上の従業員を抱えている企業は、
産業医を選任することが義務付けられています。

産業医は、従業員と企業との中立な立場です。
従業員との面談内容を基に、企業に対して専門的な立場から
職場環境の改善を促します。

働いている人は、仕事でも仕事以外でも肉体的疲労や
心身の疲れなどによるストレスを感じています。
ストレスから不眠になり疲れが取れないことで、
働くことがつらいと感じる人もいるでしょう。

ストレスが多いと言われる現在の社会から
従業員をサポートする役割を産業医が担っています。

この記事では、産業医に相談できる内容や業務内容を紹介します。

 

【目次】

産業医の役割は?

企業で働く従業員が快適な職場環境で健康的に働けるように、
専門的な立場で助言や指導を行う医師を産業医といいます。

産業医の役割は、働く人と企業と中立な立場から、
良い環境で働けるように労働環境を整える役割を果たします。

また、健康診断後やストレスチェックの結果などを元に従業員との面談の機会を設けて、働いている環境などについてヒアリングをします。

ヒアリングの結果、休職が必要な場合や健康状態が悪い場合には、
治療や精神的な状態を治すために必要な治療なども勧めます。

また、ヒアリング結果から、匿名で会社に要望を出します。
働く人が働きやすい労働環境に改善するべく助言をする役割を担います。

産業医が行う面談の役割とは?

産業医が面談を行う状況は、以下の6つが挙げられます。

  • 体調や業務の状況について変化があったとき
  • 休職・復職したいとき
  • ストレスチェックで「高ストレス」と判断されたとき
  • 長時間労働が続いたとき
  • 健康診断結果に異常があったとき
  • 従業員が面談を希望したとき

 

体調や業務の状況について変化があったとき

産業医面談では、
心身や生活習慣(睡眠、食事、運動習慣、嗜好品)について
気になるところがある場合に、面談が行われます。

不眠症や食欲不振などの生活習慣の変化が、
疾病の前兆となる場合があるためです。

早い段階で体調や心身の面での異変を見つけるために、面談を行います。

 

休職・復職したいとき

休職を本人の個人的な問題とした対処をしてしまうと、
会社に対する不信感が生まれる可能性が非常に高いです。

産業医は休職希望の社員がいる場合や、
体調不良で欠勤や早退が続いている状況などがあった場合には、
休職面談を実施します。

一般的な流れとしては、以下になります。

  • 産業医から精神科受診を打診
  • 休職する本人が精神科を受診
  • 精神科医から「病気休業診断書」を出してもらう
  • 産業医と面談をして休職手続きを行う

休職中は、精神科の主治医が定期的に面談を行いメンタルケアを実施します。
復職前後には、産業医が面談を実施します。

職場環境をよく知る産業医が最終的な決定権をもっているため、
産業医が「問題ない」と判断すると復職が可能となります。

産業医が決定権を持つ理由は、
職場環境を良く知ったうえで総合的に判断するためです。

フルタイムではなく、時短勤務から徐々に仕事に慣らしていく
復職の仕方なども相談できます。

 

ストレスチェックで「高ストレス」と判断されたとき

ストレスチェックは、目には見えない心の不調を
未然に防止するために実施されています。

ストレスチェックの診断結果を本人に通知しますが、
高ストレスであることが分かった場合には、
産業医との面談を受けるか受けないかを本人に確認します。

面談を行うのかどうかは本人次第になるため、
事業所や産業医が面談を受けるように強制することはできません。

しかしストレスチェックの結果が高ストレスの場合には、早めに対策を打つことが必要なため、産業医と一緒に対策を講じることが必要と言えます。

ストレスチェックについてはこちら

【法人向け】診断も面談も丸投げ!6つのお勧めストレスチェックサービス比較

長時間労働が続いた時

時間外労働が月100時間を超えた場合や、本人による申し出があれば、
産業医をはじめとする医師との面談の機会を設けることができます。

1日8時間勤務の場合、毎日9時から23時まで仕事をして、
いつの間にか時間外労働が100時間を超えていたということは
意外に少なくありません。

1日5時間ほどの残業が20日を超えれば、
100時間を軽く上回ってしまうこともあるでしょう。
通勤時間も考えれば、睡眠時間が少なくなってしまいます。
長時間労働者を見つけたら労働者の申し出の有無を問わず、
産業医による面接指導を受けてもらうのが、望ましいとも言えます。

長時間労働になってしまう職場環境や従業員のメンタルヘルス問題は、
事業所にとって急務の改善ポイントでしょう。

従業員の面談によって、産業医と事業所において、
労働環境などについて話し合う必要があります。

 

健康診断後

1年に1度の健康診断は、生活習慣病の予防と治療のきっかけとなります。

健康診断の結果によっては、
生活習慣病の予防と健康保持を目的に産業医面談を勧めることがあります。

健康診断を実施後、産業医による意見を聞いて、
健康診断個人票に記載が必要で健康診断個人票に記載する内容は3種類になります。

通常勤務:通常勤務で問題ない場合

就業制限:勤務による負担を軽減するため。労働時間の短縮や出張の制限、時間外労働の制限などの就業に関する制限を行います。

要休業:療養のため休暇や休職により一定期間の勤務をさせないことを決定した際に記載します。

 

従業員が面談を希望したとき

面談を希望している従業員がいる場合には、
積極的に面談の機会を設けることが望ましいと言えます。

従業員の中には、長時間労働者や精神的な不調を感じている人がいます。

産業医の面談を受けないでトラブルになった場合には、
「安全配慮義務違反」という法律に違反して罰則が課せられる可能性もあります。

そのため面談を希望する人がいる場合には、
早い機会に面談を受けてもらうことをおすすめします。

 

産業医との面談は守秘義務がある?

産業医面談との会話などが、企業や上司にバレるのではないかと不安になり、
話すのをためらってしまう人もいるでしょう。

産業医は守秘義務によって正当な理由なく、
業務上知り得た情報を他人に漏らしてはいけないという決まりがあります。

産業医面談の中で従業員の健康や安全上のリスクがあると判断された場合は、
人事や上司などへの報告義務が発生します。

結核などの伝染病の場合や自傷行為に及ぶほどの緊急性の高い場合、
守秘義務よりも安全配慮が優先される場合もあります。

しかし基本的には守秘義務で守られるため、安心して相談できる存在と言えます。

産業医が企業にいないときに面談できる?

企業の規模や従業員数によっては、産業医がいない場合もあります。
会社に産業医がいない場合や会社の産業医に相談しづらいと感じている人は、
社内にある相談窓口や外部の医療機関を受診しましょう。

また心療内科や精神科に通院する時間がなく困っている場合には、
働く人の「こころの耳相談」がおすすめです。
さまざまな相談機関を案内してもらえます。

おすすめの産業医を選任しよう

おすすめの産業医をいくつか紹介します。
おすすめの産業医をチェックして自社にあった産業医を選任しましょう。

 

産業医クラウド

参考『https://www.avenir-executive.co.jp/』

産業医登録数1,406名のうち、
厳選された306名の産業医が在籍している株式会社Avenirは、
企業のメンタルヘルスをサポートしています。

従業員が健康に働くことのできるオフィス作りにおすすめの産業医です。

産業医WiTH

参考『https://www.sompo-hs.co.jp/sangyoui/』

SOMPOヘルスサポートが手掛けている産業医紹介サービスです。

産業医の資格を持っている医師の中で
メンタルヘルスに強い産業医を提案してくれます。
対応エリアも全国となっており、オンライン面談や女性医師の指定もできます。

 

ラフールサーベイ

参考『https://survey.lafool.jp/cms-services/solution_occupational-physician/』

産業医がいない企業や産業医の変更を考えている企業を
サポートしてくれる株式会社ラフ―ルサーベイです。

産業医紹介サービスだけでなく、
24時間電話相談サービスやオンラインカウンセリングサービスも行っています。

 

まとめ

産業医との面談は、企業や働く人にとって効果的になっています。
働く人が働きやすい環境を整えることは企業にとっても、
離職率を下げることにも繋がります。

長時間労働や時間外労働が多くなってしまう企業は、
定期的に産業医との面談の機会を持つことをおすすめします。

産業医との面談は、義務ではありません。
しかし働く従業員にとっても健康に仕事を続けるために、面談は大変有効な方法です。

従業員や企業にとっても、
長く良い人材が健康に働ける環境を作ることに繋がるため、自社に合った産業医と連携しましょう。

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会社は規模に応じて産業医を雇う義務が発生しますが、気になるのが費用について。 特に、以下のような点は人事や労務の方には気になるところです。 「産業医を雇うものの、報酬以外にどんな費用がかかるのか気になる。」 「産業医はどんな風に自社の役にたつのか?」 「カウンセリングと産業医面談について会社と労働者でどんな準備が必要?」 近年働き方改革で職場のワークライフバランスの向上が求められていますが、産業医と上手く付き合うことがトラブルの火元を消すことにも繋がります。 この記事では、産業医の役割と実務、発生しうるトラブルを解説した上で、以下について5つのポイントで紹介しています。 この記事を読んでわかること ・産業医関連の費用について ・どのように産業医と付き合えば従業員の満足度を上げられるか   産業医クラウド (avenir産業医) Mステージ エリクシア First call さんぎょうい株式会社 株式公開 東証グロース※親会社の株式会社メンタルヘルステクノロジーズ - - 東証プライム - 初期費用 無料 11万円 無料 11万円 無料 月額費用 33,000円 (税抜30,000円) 訪問しない月:22,000円(税抜20,000円) 訪問する月:55,000円(税抜50,000円) 110,000円 (税抜100,000円) オンライン産業医面談・ firstcall健康相談+ ストレスチェック 44,000円 (税抜40,000円) 88,000円 (税抜80,000円) 導入事業場数 10,000以上事業場 1700以上の事業場 公式サイト記載なし 670以上の事業場 900以上の事業場 オンライン 対応項目 産業医面談 健康メール相談 ストレスチェック メンタルケア診断 ハラスメントホットライン 専門医カウンセリング メンタルケア研修 産業医面談 衛生委員会 健康教育 産業医との調整 定期健診の進捗管理 産業医面談 衛生委員会 ストレスチェック メンタルヘルス研修 マネジメント研修 健康相談 ストレスチェック 産業医面談 産業医面談 キャリアコンサルタント面談 セミナー 特徴 メンタルヘルス対策を最も得意とし、テレワークの働き方にも対応。解約率1%未満と安心の実績。 医師紹介の実績は17年。クラウド管理システム「エムコネクト」で人事業務の効率アップ。 担当産業医をはじめとした様々な専門家がチームとなり、課題解決まで実施。迅速な対応も強み。 オンラインでの面談を実施。匿名でいつでも医師に相談ができるチャットサービスも提供。 担当コーディネーターが全てを調整しトラブルを防ぐ。適切かつ細やかなサポートが望める。 公式サイト 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる   目次 1.産業医の役割  1-1.産業医の役割と法的拘束力  1-2.カウンセラーと何が違うのか 2.業務の流れ・産業医と労働者の関係図 3.産業医諸費用一覧ガイド  3-1.ストレスチェック  3-2.健康診断  3-3.産業医面談 4.産業医あるあるクエスチョン  4-1.労使間費用トラブル~どこから個人負担なの~  4-2.使用者vs産業医トラブル  4-3.どこまで産業医にお任せできる? 5.産業医と働き方改革  5-1.産業医との上手な付き合い方  5-2.産業医と作る働き方改革 6.おすすめの産業医紹介サービス 7.まとめ 1.産業医の役割   産業医は一般的な医師とは異なる、役割と法的拘束力を持ちます。 2018年の労働安全法改正により、産業医の役割も法的な職務提供から職場の課題解決を目指したものに変化しました。 まずは産業医の役割からみていきましょう。 1-1.産業医の役割と法的拘束力 産業医とは、労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行う医師のことをいいます。通常の医師とは違い、産業医は診断や処方をすることはなく、必要と判断した場合、産業医から医療機関を紹介したり、休業や復職などの判断をします。 具体的な産業医の業務 ・労働環境や健康増進に対する指導 ・就労制限、就労上の配慮や就労可否の判断 ・病気と業務の関連性の判断 ・企業に対しての勧告 ・休職、復職判定など   産業医は直接的に医療行為を行うのではなく、企業にとっても、労働者にとっても気軽に相談できる会社のかかりつけ医としての役割を担っています。 ≫≫もっと具体的に知りたい方はこちらのページが参考になります。 また産業医は業務に関して4つの法的拘束力を持ちます。具体例と共に確認していきましょう。 ①産業医の勧告権 産業医の立場から見て、職場改善が必要であれば事業主に対して勧告を行います。(※1) もし産業医に労働環境が不適切だと判断されたら、検討しなければいけません。 そして事業者は、産業医勧告の内容と実際の措置(措置をしない場合はその理由)を記録し3年間保存に加え、衛生委員会や安全衛生委員会に、勧告の内容とそれに対する措置の内容を報告する必要があります。  ※1:改正安衛法第13条第6項、改正安衛則第14条の3第3項、第4項「事業者は勧告を尊重し、勧告を受けたときは、その内容を衛生委員会や安全衛生委員会に報告しなければならない」に準ずる ②産業医に対する情報提供義務 次に産業医は、衛生委員会や安全衛生委員会に対して必要な調査審議を求めることができます。(※2) 例えば、「会社の飲酒率を調べてください」という産業医からの求めがあれば、事業者や衛生委員会などは調べて報告しないといけません。 ※2:改正安衛法第14条第3項「産業医を選任した事業者は、産業医に対し、厚生労働省令で定めるところにより、労働者の労働時間に関する情報その他の産業医が労働者の健康管理等を適切に行うために必要な情報として厚生労働省令で定めるものを提供しなければならない。」「産業医は、第一項各号に掲げる事項について、総括安全衛生管理者に対して勧告し、又は衛生管理者に対して指導し、若しくは助言することができる。」に準ずる ③産業医の業務内容・相談方法を周知する義務 産業医の業務内容・健康相談を申し出る方法も企業に周知します。(※3) つまり、産業医は過重労働面接や健診以外でも、いつでも健康相談にのってくれるということを開示する必要があるのです。これは、過労死や過労自殺を防ぐためです。 ※3:改正安衛法第101条第2項、第3項、改正安衛則第98条の第1項、第2項「産業医を選任した事業者は、その事業場における産業医の業務の内容その他の産業医の業務に関する事項について厚生労働省令で定めるものを、常時各作業場の見やすい場所に掲示し、又は備え付けることその他の厚生労働省令で定める方法により、労働者に周知させなければならない。」に準ずる ④産業医の定期巡視権限 産業医は事業所を月1回巡視する義務があり、事業所はそれを断ってはいけません(※4)ちなみに下記のような情報を把握している場合は、産業医が2か月に1度の巡視でもよいとされてます。 ア:衛生管理者が少なくとも毎週1回行う作業場等の巡視の結果 ・ 巡視を行った衛生管理者の氏名、巡視の日時、巡視した場所 ・ 巡視を行った衛生管理者が「設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるとき」と判断した場合における有害事項及び講じた措置の内容 ・ ...

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Avenirの産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の評判とは? この記事では、 株式会社Avenir(アヴェニール)が展開している 産業医紹介サービス「産業医クラウド」 の評判について解説します。 株式会社Avenirは、 「株式会社メンタルヘルステクノロジーズ」 を親会社にもち産業医事業を展開する企業として 日本の健康経営促進を牽引しています。 Avenirは自社のサービスとして 産業医紹介サービス「産業医クラウド」 産業保健師サービス「保健師クラウド」 医師キャリア支援サービス「ドクターズキャリア」 健康管理システム「健診クラウド」 など様々なサービスを展開して、 多面的に企業のメンタルケアをサポートしています。 そんなAvenirの評判や口コミ、サービス概要、 特徴などを紹介しますので、 Avenirと取り組むべきかお悩みの担当者様は ぜひこの記事を参考にして下さい! なお、本記事を掲載するにあたって調査した内容は こちらのページを参照して下さい。 https://sangyoui-guide.com/avenir/ Avenirとは? Avenirは自社の実績や強みを公式サイトで公開しており、 その内容は以下のとおりです(*1)。 産業医登録数1,549名 導入実績10,000事業場以上 全国対応可能 面接通過率20%の厳選された産業医 無料で産業医の変更が可能 親会社は東証グロースに上場 株式会社Avenir(本社:東京都港区赤坂)は、 2011年に設立されたメンタルヘルスソリューション事業を展開する企業です。 『ウェルビーイングのスタンダードを創る』をビジョンとし、 クラウドの活用と企業における最適なメンタルヘルスケアを 全面的にサポートすることによって、 「心身の健康問題を考えることが身近になる世界」 を実現することを目指している企業です。 産業医及び保健師等による役務提供サービスだけでなく、 ストレスチェックやハラスメント相談窓口などを網羅した、 労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス 「ELPIS(エルピス)」をパッケージ化した 「産業医クラウド」を提供しています。 特に代表取締役社長の刀禰真之介代表は、 「人的資本経営」について記した著書、 『部下がイキイキと働く組織の作り方  人的資本経営・健康経営・ウェルビーイングを実現するための考え方』 を日経BP 日本経済新聞出版より2022年12月に発売。 それだけでなく、YouTubeチャンネルにてメンタルヘルスに関する 情報発信をするなど幅広い活躍をしております。 https://youtu.be/uC3GA24mKY4 産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の紹介 Avenirが提供している産業医紹介サービス 「産業医クラウド」についてご紹介します。 産業医クラウドの最大の特徴は、 業界最安レベルの料金と産業医の質 この2つを両立したコスパ抜群のサービスとして 10,000事業場に利用されております。 ■初期費用:無料 ■月額費用:3.3万円(税込/税別3万円)〜  費用について各社と比較したい場合は、 こちらのページをご覧ください。 https://sangyoui-guide.com/cost-ranking/ また、産業医クラウドは 女優の安達祐実さんを起用したWebCMでも注目を集めております。 https://youtu.be/I72bE_PH_1Y   メンタルヘルス・休職・復職のサポートを得意とし、 クラウド産業医システムを用いた独自のパッケージにより、 円滑で人事や労務に負担の少ない産業医運用が可能にしています。 そのため、オンライン対応も強みとしており、 新型コロナウイルスによる昨今の問題にも対応しています。 企業規模にかかわらず、従業員の働き方は大きく変化しています。 従業員のメンタルヘルスを適切に行う必要がありますが、 産業医の探し方や、どのような産業医を選ぶべきなのか分からない という声にも適切に対応することが可能です。 産業医の仕事内容  Avenirが紹介する産業医は、 関連法令などに則って以下の業務に従事します。  ■産業医の業務 安全衛生委員会への参加 健康診断 健康診断結果の判定 長時間労働者の面談 ストレスチェックの実施と、事後の面談 職場巡視 社内講話の実施 休職者(復職者)対応 これらの多岐にわたる対応が可能となっています。 またAvenirは産業保健師も紹介しており、 産業医と合わせて紹介してもらうことが可能です。   「産業医クラウド」の特長5つ 冒頭で紹介したAvenirの産業医紹介サービス 「産業医クラウド」の5つの特長について詳しく解説します。 1)徹底したメンタルヘルス対策  産業医のメインの役割はメンタルヘルス対策です。 産業医の提案によって離職・休職率の減少に貢献した実績もあり、 従業員と人事担当双方からの評価が高いです。 過重労働者との面談にも対応しており、 うつ病にかかる前の対策も可能です。   2)厳選された産業医 Avenirは産業医を紹介してもらう企業だけでなく、 "産業医側"からも評価を受けております。 Avenirには年間何百人といった産業医登録の希望がありますが、 すべての産業医を登録させるのではありません。 独自の基準を設けた面接を行っており、 その面接の通過率はわずか20%とされています。  産業医として従業員のメンタルケアをするためには コミュニケーション能力が最も大切な能力なので、 経験や実績だけで採用するよりも重要な基準です。   3)無料で産業医の変更が可能   産業医紹介サービスは数多くありますが、 無料で変更してもらえるサービスは少ないです。 先述したように、 従業員が満足してくれる質の高い面談が重要です。 もし紹介してもらった産業医が自社に合わなかったら 産業医を変更してもらう対応を取る必要があります。   4)1ヶ月以内に紹介 全国に独自の産業医ネットワークがあり、 相談次第ですぐに産業医の紹介をしてもらうことができます。  産業医の設置義務が従業員数によって定められており、 その基準を知らないまま従業員数を超過してしまうケースもあります。   5)47都道府県で実績有り 全国に事業所を設置している企業にとって、 全国対応していないサービスを選択してしまうと 複数の紹介サービスを利用しなければいけなくなります。 そういった場合を回避するには、 全国に紹介実績があるサービスを導入するべきです。 その点「産業医クラウド」は離島や村など人口の少ないエリアも実績があるので安心です。   Avenirの良い評判、悪い評判   Avenirについてインターネット上には、 よい評判も悪い評判も載っています。 インターネット上の評判は主観的かつ エビデンス(科学的根拠)が薄いものが多いですが、 サービスを選定するときはやはり気になります。 そのため、担当者が産業医紹介サービスを選ぶとき、 悪い評判が多くないか確認することも必要です。 そこで、良い評判と悪い評判、その両方を紹介します。 良い評判 そこまで力を入れるような分野でもありませんでしたが、こちらの会社で産業医を見つけてからは、自分たちが思っていた以上の動きを見せてくれたこともあり信頼しています。(参照:https://g.co/kgs/iSorKk) Googleのレビューが荒れていたので最初は少し不安でしたが、 電話口から対面での説明においても、営業さんの対応が素晴らしく、 レビューに書かれていたようなことは全くありませんでした。(参照:https://g.co/kgs/iSorKk) 全体的に満足度の高いサービスだと感じます。WEB上で面談を行えるので利便性が高く、好印象です。担当いただいた方も丁寧だったので安心できました。(参照:https://g.co/kgs/7aTCNh) 悪い評判 悪い評判はほとんど立っておりませんが、 一部のユーザーから悪い口コミも投稿されていました。 基本料金は安いですが、対応は杜撰、質問に対する回答は的を射ない。(参照:https://g.co/kgs/e5wb2R) ただし、この口コミも2021年のものなので、 現在は解消されている可能性があります。   まとめ  Avenir(アベニール)は東証グロース上場企業が運営する、 産業医紹介サービスを中心とした産業保健事業を展開しています。 コスパを重視して健康経営からメンタルケアまで まるっと依頼したい場合におすすめです。 追加料金を求められやすい産業医業界において 明瞭な料金体系で透明性のあるサービスは魅力的です。 産業医の導入をご検討中の方には おすすめのサービスです。 産業医クラウド(avenir産業医)の公式サイトはこちら     おすすめの特集ページはこちら 詳しいランキングはこちらから!   産業医クラウド (avenir産業医) Mステージ エリクシア First call さんぎょうい株式会社 株式公開 東証グロース ※親会社の株式会社メンタル ヘルステクノロジーズ - - 東証プライム - 初期費用 無料 11万円 無料 11万円 無料 月額費用 33,000円 (税抜30,000円) 訪問しない月:22,000円(税抜20,000円) 訪問する月:55,000円(税抜50,000円) 110,000円 (税抜100,000円) オンライン産業医面談・ firstcall健康相談+ ストレスチェック 44,000円 (税抜40,000円) 88,000円 (税抜80,000円) 導入事業場数 10,000以上 事業場 1700以上の事業場 公式サイト記載なし 670以上の事業場 900以上の事業場 オンライン 対応項目 産業医面談 健康メール相談 ストレスチェック メンタルケア診断 ハラスメントホットライン 専門医カウンセリング メンタルケア研修 産業医面談 衛生委員会 健康教育 産業医との調整 定期健診の進捗管理 産業医面談 衛生委員会 ストレスチェック メンタルヘルス研修 マネジメント研修 健康相談 ストレスチェック 産業医面談 産業医面談 キャリアコンサルタント面談 セミナー 特徴 メンタルヘルス対策を最も得意とし、テレワークの働き方にも対応。解約率1%未満と安心の実績。 医師紹介の実績は17年。クラウド管理システム「エムコネクト」で人事業務の効率アップ。 担当産業医をはじめとした様々な専門家がチームとなり、課題解決まで実施。迅速な対応も強み。 オンラインでの面談を実施。匿名でいつでも医師に相談ができるチャットサービスも提供。 担当コーディネーターが全てを調整しトラブルを防ぐ。適切かつ細やかなサポートが望める。 公式サイト 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる 公式サイト をみる      

産業医紹介の「エムステージ」はおすすめ?評判も調査!

産業医紹介の「エムステージ」はおすすめ?評判も調査!

株式会社エムステージ(本社・東京都品川区)の 産業保健トータルサポート事業を紹介します。 本事業のブランド名は社名と同じ「エムステージ」です。 エムステージは、 企業などの事業者に産業医や産業保健師を紹介したり、 ストレスチェックやメンタルヘルス研修などを提供したりしています。 この記事では、エムステージの詳細や料金などを解説します。 さらに、インターネット上に掲載されている、 エムステージに関する良い評判と悪い評判も紹介します。 産業医を探している企業の実務担当者にとって、 有益な情報になることを期待いたします。 *本稿のデータは2022年9月現在のものです。 エムステージの自己評価と実績 「業界最安級をPR」 エムステージは公式サイトで、 自社の実績や強みについて次のように紹介しています(*1)。 ●医師紹介事業19年 ●導入実績1,900件 ●産業医の登録者数は業界最大級 ●産業医紹介の継続率95% ●全国対応、本支社は東京、札幌、仙台、金沢、名古屋、大阪、福岡に設置 ●料金は業界最安水準、初期費用なし、月額30,000円から 株式会社エムステージの設立が2003年なので、 医師紹介事業19年ということは、設立当初からこの事業に携わっていたことになります。 導入実績1,900件は、産業医を含む保健スタッフの紹介数です。 紹介先は大同生命や吉野家、デサント、日本ハム、読売新聞、JT、サントリーなどの大企業、官公庁から、中小企業、スタートアップ(企業)まで幅広い特徴があります。 産業医の登録者数は業界大最大級とありますが、 公式サイトには人数は明記されていませんでした。 エムステージの本社は東京にあり、支社が国内主要地方都市にあります。 料金については後段で紹介します。 *1:https://sangyohokensupport.jp/sangyoui/sangyoui 産業医紹介サービスの概要と料金 エムステージのメイン事業である産業医紹介サービスの概要と料金を紹介します。 全国対応と100事業場一括受注も可能 エムステージに登録している産業医は47都道府県すべてにいて、 全国の事業者に紹介しています。 例えば全国各地に拠点を持っている企業は、 エムステージに依頼すればすべての拠点に産業医をつけることができます。 過去には100カ所の事業場を持つ企業から、 産業医紹介サービスを一括受注したことがあるそうです。 産業医は契約した企業で、法律などに規定されている次の業務を行います。 健康診断後の面談 衛生委員会への出席 高ストレス者の面談 職場巡視 オンライン対応も可 衛生講話 導入時のサポートも充実 これまで産業医を選任してこなかった企業が初めて産業医を選任する場合、 医師の派遣を受けるだけでは済みません。 企業の担当者は、産業医の受け入れ態勢を整えなければなりません。 また、産業保健体制を全面的に見直す必要も出てくるでしょう。 しかも、こうした業務は法令とおりに進める必要があります。 そこでエムステージは、 企業の担当者をサポートして産業保健体制の構築を手助けするサービスも提供しています。 産業保健業務の管理 実務のサポート 衛生委員会の立ち上げ 職場巡視への同行 年間プラン作成のフォロー 産業医の訪問日程の作成 産業保健の各分野の専門家に相談できる 特筆したいのは、産業保健業務の管理です。 エムステージから産業医の紹介を受けた企業は、 無料で同社の業務管理システムを利用することができます。 これを利用すると関連業務のIT化が進み、 一部作業を自動化することができるので、 産業保健業務が確実になるだけでなく、 担当者の作業負担が軽減するでしょう。 この業務管理システムでは、 産業医の面接指導業務の日程調整、 書類と情報の共有、複数事業場の統一管理と運用、労働基準監督署への提出書類や休職・復職に関する書式のダウンロード、などが可能になります。 専属は年俸の25%、嘱託は月3万円から エムステージの産業医紹介の料金は、専属産業医(1,000人以上の事業場)、嘱託産業医(1,000人未満の事業場)、スポット産業医(全事業場)で異なり、以下のとおりです。 ●専属産業医(1,000人以上の事業場)の料金:年俸25% 週3~5日勤務。企業に常駐し、総務部や人事部と連携して職場の健康をサポート ●嘱託産業医(1,000人未満の事業場)の料金:月30,000円~ 1、2カ月に1回1日勤務、1回1~2時間 ●スポット産業医(全事業場)の料金:1回35,000円~ 1回1日勤務、1回1~2時間 その他のサービス エムステージは産業医紹介と実務担当者支援のほかに、 次のようなサービスを企業に提供しています。 ●ストレスチェック 厚生労働省が推奨する57項目によるストレスチェックのほか、エムステージが独自に設定した詳細版も用意しています。企業はストレスマネジメントを強化したり、集団分析の結果を活用したりすることができます。年間55万人がこのストレスチェック・サービスを利用しています。 ●産業保健師の紹介 産業保健師は、企業の実務担当者と産業医をつなぐ役割を果たします。また、医師でなくても行うことができる健康相談、保健指導、従業員のメンタル対策を担うこともできます。 ●ハラスメント相談窓口 企業の従業員からのハラスメント相談を、エムステージの相談窓口が受け付けます。相談員は資格を持ったスペシャリストが対応。相談した内容は、相談者の同意を得るなどしたあとに報告書にまとめて企業に提出します。 運営会社について:ホールディングスの傘下企業 エムステージを運営している 株式会社エムステージ(以下、エムステージ社)は、 株式会社エムステージホールディングス(以下、エムステージHD)の複数の傘下企業のトップに位置します。 両社は同じ住所に本社があり代表取締役も同一人物です。 資本金の額は、エムステージHDもエムステージ社もそれぞれ5,000万円です。 エムステージの良い評判、悪い評判 エムステージが世間でどのように評価されているのか、 良い評判と悪い評判の両方を紹介します。 良い評判「相談しやすい先生を紹介してもらえた」 医療ベンチャーのC社は従業員数が50人未満なので産業医の選任義務はないのですが、それでもエムステージの紹介を受けて産業医を選任しました。 C社は、CEOが 「仕事で一番大切なのは健康。従業員には体調不良を感じたら積極的に休むように伝えています」 と話すほど健康経営に力を入れています。 産業医選任はこの一環になります。 同社はエムステージを選んだ理由について 「エムステージさんを合わせて3社のサービスを検討しましたが、エムステージさんには従業員数50人未満の事業場を対象にしたプランがあり柔軟に対応していただけそうだと感じました。また、産業保健の体制整備に初めて取り組むためにわからないことが多かったのですが、営業の方に専門的な知識を教えていただいたり、助言をいただいたりしたことも心強かったです」 と説明しています。 そしてエムステージから紹介を受けた産業医については 「とても柔らかい雰囲気で、どの社員でも相談しやすい」と感じています。 良い評判をもう1件紹介します。 エムステージの従業員と思われる人が 「医師の紹介を通じて間接的に地域医療に貢献している」 とコメントしているサイトもありました。 従業員が満足して働いている会社は 「しっかりしている」ところが多いので 安心材料になるのではないでしょうか。 悪い評判 エムステージに関する悪い評判は少ないものの、 「中途採用者が多く研修内容が確立されていない」というコメントがありました。 産業医の質に少し懸念が残る調査結果となりました。 まとめ ~実績があることの安心感~ エムステージの産業医紹介と産業保健サポートは 充実した内容であるといえるでしょう。 実績も豊富で、企業の産業保健担当者にとって頼りになる存在になるはずです。 これまで産業医を選任してこなかった企業は、 産業医を受け入れるだけでは終わらず産業保健体制を新たに構築していく必要がありますが、エムステージはそれもサポートします。 産業保健の充実を検討している企業は、 エムステージは選択肢の1つになるのではないでしょうか。

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    仕事に対する考え方を変え、職場のストレス環境を改善するアドバイスも行います。
  • ラインケア研修とは 部下の心の健康をケアし、職場環境の問題点を把握することで、より良い環境に改善するための管理職の方に向けた研修です。
    普段から部下を気にかけ、相談しやすい雰囲気を作ることで、些細な変化を発見できるようにします。職場で定期的に相談の機会を作ることが効果的です。
    研修はなるべく早く行い、管理職の方が徐々にスキルを上げて、中長期的に改善をしていけるような取り組みをしています。
  • オンライン診察とは 職場外や自宅でいつでも受けるがことができる、物理的距離にとらわれない診察です。
    近年特に力を入れている取り組みであり、普段と変わらない診察が可能です。
    さらに、自宅などで受診できるため、普段よりリラックスしてのびのびと患者さんと会話できるメリットがあります。
  • EPA導入とは 「従業員支援プログラム」と訳されるサービスです。
    従業員のメンタルヘルスを管理し、仕事へのパフォーマンスを下げる要因を特定・改善することで、職場の生産性の向上を目的とする取り組みです。
    専門的な知識を持った産業医が個人だけではなく、職場の環境も含めた社内制度や運営方法など、幅広い面から改善を行います。
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